あらん (人物紹介)

はじめまして、あらんです。今日からこのブログで記事を書いていきます。まずは自己紹介として自分の生い立ち、現在中国で生活している理由、今後のことなどを書いていきます。

1983年、日本酒メーカーを営む家系の父、製薬メーカーを営んでいた家系の母の間に生まれ、広島県呉市で幼少期を過ごす。幼いころ父に野球を教わり、小、中、高と野球一筋。小、中、高とチームのキャプテンを務める。勉強はまあ人並といったところだったが、先頭に立つことが好きだった。プロ野球選手になってみたい。と子供ながらに思っていたが、中学、高校と自分より優れたプレーヤーを目の前にし、ここでは生きていけないなと感じると同時に、大祖父、祖父、父の影響もあり将来は『日本酒』関係の仕事をするのかなあとイメージが湧いてきた。

高校卒業後予備校生活を一年送る。その際現代文の先生から中国の経済発展の魅力について話を聴くことがあり初めて『中国』に興味を持つ。大学に進学し、中国語を始め、大学1年生のころ初めて上海を一人旅する。上海の繁栄ぶりはある程度聞き知っていたが、その状況を目のあたりにして中国にますます興味を抱き、大学3年次上海に留学、一年間上海で過ごす。また同時に、今後の日中関係の重要性を感じ中国に興味を持つ友人と日中交流系の学生団体を立ち上げ、数百人の学生が参加する学生団体にメンバーと共に発展させる。大学四年間で、幼いころから興味を持っていた『日本酒』、大学時代から興味を持っていた『中国』という2つのテーマが1つになり、『日本酒を中国で広めたい』という目標を持つようになる。

卒業後、迷うことなく上海の日本酒貿易会社に就職することに決め、上海へ向け旅立つ。中国で日本酒を販売。ただ、思うようにいかないことがあったこと、中国人の起業家の方と出会ったことなどいろいろ重なり3か月で退社し、上海での日系企業を対象にした広告PR系ベンチャー企業の立ち上げに参加する。それまで、日本酒を広めたいという気持ちだけで上海にいたが、自分たちで新たな価値を創造していき、社会のニーズに頭と体をフル活用にして応えていく起業家精神のようなものに触れ、『起業』という言葉に魅力を感じる。

その後上海で会社立ち上げ生活が1年ほど続くが、ベンチャー起業を立ち上げに誘っていただいた起業家の先輩のやりたいことをに挑戦している姿勢に対して、起業したいという気持ちだけで何をやりたいのかあまり想いの無い日々を過ごしている自分を感じ、自分のやりたいことを追い求めないといけない。やりたいことを叶えるためにできることを増やさないといけない。と感じ、改めて『日本酒を中国で広めたい』という自分の想いを大切に生きたいと思うようになる。

今は『日本酒を中国で広めたい』という気持ちを実現するため中国での食、飲料業界の商法を学ばなくてはならないと思い、上海の飲料メーカーで勤務。中国という市場を生で感じられることにうれしさを感じつつ日々を送っている。

今後は、これまで自分の人生で積み上げていきできあがった『日本酒』『中国』『日本酒を中国で広めたい』『起業』というキーワードを一つにして、『中国、アジアを中心に食と飲料を通じて社会貢献できる事業を手掛ける』という想いを胸に、30歳までを一つの目標とし、日本酒を中国、アジア各国に広めおいしいという声をたくさん集める。食、飲料方面で事業を起こす。という二つのテーマを追い求めたい。

好きな言葉に「三十而立(三十にして立つ)」という孔子の言葉がある。この言葉のように、20代のうちに一生かかって何の事業に取り組むのかを見つけ自分なりの基礎を確立し、これまでの人生の節目節目で出てきた自分のキーワードになる『 』に入るべき言葉を増やし育んでいけるような日々を過ごしていきたい。

このブログを通じて、読んでいただける方には何かしら気づきを得ていただき、また自分の考えや経験、感じたことを書くことで無意識のうちに自分の知性を育て活性化していければと思います。今後ともよろしくお願いします。




あらん●1983年、広島生まれ。小学校、中学、高校と野球少年。酒造を営む家系に生まれ幼いころから日本酒に興味を持つ。また、大学時代中国経済に興味を持ち大学3年次に上海の大学に交換留学。日中学生交流団体を立ち上げる。大学卒業後、上海の日本酒貿易会社、ベンチャー企業の立ち上げを経て現在は飲料メーカーにて勤務。趣味は読書、年間読書数は約300冊。