七夕に天津を想う

本当にお久しぶりです。
この1ヶ月は新地に向けての準備で超忙しかったのでBlogまで辿りつけなかった。

さて、まずはご報告とお礼を。
この一ヶ月で状況は大きく変わりました。ちんむーが日本に戻り、僕も週末には天津へと発ちます。先週末はあらんが主催してくれた送別会があって、41人もの人に来て貰いました。たった1年の上海生活だったけど、本当に皆様にお世話になりました。

ちんむーが居なくなった部屋で、昨晩遅くまでアランと二人で飲んで、ようやく次に向かう心の準備が出来たのでブログを書きます。

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天津への意気込みは特にない。
どこの街に行ってもやるべきことは一つ、仕事を通して関わる人達の生活を豊かにすること。昨日頑張れなかったことが、今日はやろうと思って貰うこと。其の為に先頭で走り続けること。

かねてから言ってるように、仕事とは受験やテスト勉強と違って結果が個人に還付されるものではない。勉強した分だけ、偏差値が上がって、よい大学に受かるだけの人はいつまでも評価されない。次の世代にリレーする為にも勉強をして、それを他者と共有して全体の"パイ"を膨らませる人が絶対必要だ。ゼロサムの落としあいの先には何もない。

その心を持って天津で仕事をしようと思う。
俺も頑張る。みんなも頑張れ。
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七夕ですね。
昔の人は夕焼けに笹の葉がカサカサと風に揺られてるのを見て、夏がもう目の前なことを感じていたでしょう。1ヶ月半もすれば、同じ時間にヒグラシが鳴いて、夜の線香花火がその終わりを告げるでしょう。
短いですが、ようやく夏が来ます。天津の冬は極寒だと聞いていますので、この夏の時間を大切に使おうと思います。

皆様も夏風邪に気をつけて、この時間を楽しんで下さい。よい仕事も、よい恋もして下さい。
次は天津からお届けします。

ぞーたん

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