2011年の5大ニュース予想

ちんむー社長殿・・来年のニュース予想?!また無茶ぶりを。。。でも面白そうだね。
というか君、まずは締め切り守りなさい、締め切り。


はい、というわけで5大かどうか知らないので、話題になりそうな話を思いついたままに書きましょう。これは真面目な予測とかではなくて、こんなもんかなーという床屋談義です。面白半分。わざわざブログに書く必要もないかも。。国内系2つ。国外系1つ。市況1つ。その他1つ。


【国内】
①位置検索技術

ドコモは来春の春からシムフリー端末の発売を発表しています。これは個人的には大きな一歩になるかな。今のところ本邦各キャリアの海外パケ放題は1,500円/日程度と中々高額。しかしシムフリーであれば現地の通信業者と契約すればOk.そこで注目したいのが日本の地図検索技術。これを機会にNavi timeのような日本発の高度な位置特定技術とルート検索技術が世界に輸出されるきっかけになって欲しい。海外出張が多い人、必見。



②中国に進出している大手企業の決算(若干)のびなやみ
2010年12月1日より、都市維持建設税と教育費付加制度が新たに外資企業に適用されますね。増値税・営業税・消費税の各税額に対して都市維持建設税が7%(ただし都市による)+教育費付加が3%、合計10%が負担増となります。収めている税金額が大きい独資メーカーなど辛いかも。

これに加えて、2011年7月1日から施行される予定の「中華人民共和国社会保険法」では、新たに『中国で就業する外国人の同国社会保険への加入』を規定されている。『中国で就業する外国人』の定義が不明なれど負担金額は下記の通り。


1) 養老保険 (従業員: 賃金の8%, 企業: 従業員賃金総額の20%)
2) 医療保険 (従業員: 同2%、企業:同6%)
3) 労災保険 (企業 0.5〜2.5%の料率)
4) 失業保険 (従業員: 賃金の1%. 企業: 従業員賃金総額の2%)
5) 出産保険 (企業: 従業員賃金総額の1%を超えない範囲)
(出展: SMBC NEWS2010 65号)


人事面での規定改定は、直接コストだけではなく様々な間接コストもかかります。
ただでさえも円高で日本人経費に打撃を与えているのに、中国に進出する外国企業の敷居が来年、また少し高くなることは間違いないのでは。人事関係者、中国にて会社設立を考えている方々は注目の価値あり。




【国外】
③2011年12月31日 米軍イラク完全撤退期限

イラク新政権発足に向けて準備が進んでいるようですが、発足前にまた混乱が起きるのは想像に難くない。中東情勢が緊張すると原油高等、我々の日常生活にも影響が出ます。また、撤退が遅れれば雇用政策などで厳しい目を向けられている民主党に更なる逆風となります。2003年から始まったイラク戦争から間もなく8年。年末に無事に撤退が行われれば非常に大きなニュースでしょう。(ちなみにイラク戦争の終結宣言は今年8月末に行われています)



【市況】
④為替

とりあえず円ドルだけ。2011年は大きくは85-90円のレンジと勝手に予想。短期では82円を割れば80円半ば〜後半くらいまでチャレンジするのでは?11/14あたりから風向きが変わったという印象を持ってる方々が多いと思うが、個人的にはそれほどの好材料があるわけではないので疑問。 80円タッチでいきなりまっすぐ円安も考えられないので、米ドルに弱材料が出れば利益確定のドル売りが出てもう一度円高方向にトライするかな。焦ってドルを買おうとしてる人は少し待ってもいいかもしれませんね(当たり前ですが、責任は取りません)



【その他】
⑤あらん

噂に聞くところ、来年は大きな区切りの年になるとのこと。
詳細はまた春頃に本人から発表があるでしょう。楽しみにして待ちます。1月末には久しぶりに3人で集まる機会もありそう。というか、この日に本ブログのOff会@北京でも企画してみるのもいいかもね。



ひゃーなかなか難しい。もう来年のことを考えすぎて鬼が笑いまくってます。それにしても・・想像力が足りないんだな、俺。いまいちど反省。




さて、おそらくは年内最後のお題になるでしょう。
実は先日、このブログで紹介のあったユニクロの宣伝。確かにこのCMは秀逸。うめきました。ユニクロのCMはいつも新しいことに挑戦する姿勢を教えてくれますね。というわけで、我々のBlogもひとつ新しい挑戦をしてみましょう。


あらん→"冬"という詩を書いてください。えぇ、ポエムです。笑 他人の評価、読んで貰っている方々の反応は気にすることなく心のうちを表現してみて下さい。楽しみにしています。

では。みなさんよいお年を。(ぞーたん)