融資と投資
ちんむーです。
毎週でblog更新がはじまってからはや2週目。月曜日という期限前に
余裕をもっての更新が焼き肉への最短ルートと心得た!
(blogの更新が合計3回遅れた不届き者は焼き肉奢りの新設ルールがあります)
さて、今週は融資のお話。
弊社は省エネ関連の仕事に携わっているが、今期はリーマンショック以来
久々となる売り上げアップ。
ただ、売り上げが上がると半年手形なんて当たり前の業界が故
どうしても支払いが先行してキャッシュフローが悪くなり、
現金が足りなくなる。
各金融機関で融資のお話を聞かせていただくと金利にかなりの
バラつきがある。
省エネ関連事業なので政府系金融機関からも特別融資枠の話が
あがり、有り難いことだ。
もちろん好条件の融資先から借りる訳だが、長年資金繰りの大変さを
経験してきた先達は好条件で借りれる時は他からも借りておこうか悩んでいる。
ただしせっかく融資を受けてもそれを金利分以上に運用していなければ
ただただ借金が増えるだけだ。経営判断が問われますね。
融資を受けた金融機関から受けたアドバイスは3点。
1.自己資本比率を上げる。要は利益をだして借金を減らしましょうよ〜
という事。その通りですね。これが20%〜30%になってくると
経営状態が良好とみなされ、融資もおりやすくなるそう。
2.在庫の量が多い 在庫を限りなく少なくして必要な時に必要な分だけ
というのが理想ですが、、、弊社の在庫には夢が沢山詰まっているので
勘弁してください。。
3.支払いが早い 弊社は創業以来手形を切っておらず、どうしても支払いが
先行してしまう。 よく中国でもいかに支払いを遅くできるかができる経理の
要と言われているが、これは考えなきゃいかんね。
融資といえば、投資の話。
先に紹介した瀋陽で現在建設中のマンション購入費用は約600万円。
色々な方から「倍になるよ〜」とか話を受けて社長もちょっとノリ気だった。
中国の北部に進出している日系家電メーカーさんは割とイケイケドンドン
な話をもらった。
一方では中国出身で長年日系企業の技術開発部長として勤めている方は消極的。
「投資目的で買って騙される話はよく聞く。買って自分たちが住む、または
信頼できる人に貸すならばいいけれどそうでなければやめておいたほうがいい」
また、マンションを買ったあと、内装を一から選ぶ中国のマンション購入スタイルでは
よほど経験や知り合いなどがいない限り痛い目に遭う事請け合いだそうだ。
投資に関してある程度詳しくない以上は本業で稼ぐのが賢明なのかもしれないですね。