鶴見漕艇場

11月のレガッタ社内大会に向け、練習が始まりました。レガッタ(ボート)の大会には色々な種類があるのですが、今回出場するのはナックルフォアと呼ばれる4人漕ぎのボート。細長いレース用のボートで500mの距離を競い合います。


今年は出場機会があり、練習をしているのだけどこれがまぁ難しい。左右の漕ぎ手のバランスや、前後・中間・後部の漕ぎ手のバランス、コックスと呼ばれる舵取りとタイミングを取る人間のテンポの全てがあわないときちんと前に進みません。とりあえず体感ベースで教えて貰った本日の結果は、スタートダッシュのピッチ(一分間に何回漕げるか)が25−28、スタート後の全力漕ぎ(大きなストローク。パドルと呼ばれます)のピッチが22−25という内容でした。


なぜこの数字を紹介したかと言うと、大学選手権レベル(本日の指導者達)になると、スタートレートが40、パドルレートが36-37と聞いたからなんです。あの長いパドルを一分間に40も、しかも全員でタイミングをあわせてぶん回すとか考えられない・・。ご参考までに、伝統のオックスフォードvsケンブリッジの戦いをご覧ください。笑っちゃうほど、早いです。



でもこれが、かっこいいんだなー・・