ベトナム(ホーチミン)マーケット

結婚式の後、ベトナム(ホーチミン)出張、ISO定期審査などあり実に充実した日々を
送っている。が、しっかり先週のblog更新を忘れてしまったあたりは
ご愛嬌である。これで2回アウト。焼き肉奢りまで後がないぞ、俺。



ホーチミンはあらんも会社で取り組んでいる案件がある国だが、
大型開発が進み、発展著しい様子は、中国の主要都市と地方都市を
足して2で割ったような感覚。
ベトナム進出は川崎市の製造業者も力を入れている。
人柄が日本人の感覚に近く、手先が器用で技術力がある。


そんなホーチミンマーケットをお伝えできる範囲で紹介をしよう。


ベトナム地図 首都は北部のハノイ 
今回訪問したホーチミン(旧サイゴン)はベトナムに位置する。
両区間は飛行機で2時間    国土は日本よりやや小さい程。




中国のように特定箇所に市場(マーケット)があり
そこにほとんどの同業会社が集中している。


 
①バイク市場

 首都交通は鉄道がなく、バイク・バイク・バイクの嵐。
 ホーチミン人口850万人に対してバイクはカブなども
 入れて550万台に上る。
 バイクは1台15万円のカブ〜純性の80万円のバイクまであり、 
 銀行の貸付金利は約15%〜20%とかなり高い為
 親戚からお金を借りて購入している人が多いそう。
 高い買い物の為、皆バイクの表面部分に保護フィルムを
 貼っている。
 フィルム接着の現場を見学。ライターで炙って
 きれいに接着していた。腕は確か。

②自動車販売・整備市場

 自動車フィルム専門店複数あり。
 価格は3段階で、高くなるほど断熱性能が高い
 フロントガラスの一枚成型を見学したが腕は日本には劣るが及第点。
 ベトナム人のフィルム施工店選びはほぼ100%口コミだそう。
 確認できたフィルムメーカーはすべてアメリカ製

③建材市場
 
 ガラスやサッシなどの会社は多数存在。残念(幸運?)ながら日本で言うところの
 建物フィルムの会社は見当たらなかった。1社フィルム小売店はあったが、装飾のもの。

④戦争資料館

 ベトナム戦争の資料館に。17年に渡る戦争の歴史を公開。
 かなり残酷な写真なども展示してある。各国の人がいたが
 欧米人観光客、韓国人ツアーなどが目立った。
 ベトナム人の見学者の悲壮で神妙な面持ちが際立つ場所。
 ベトナムの歴史は仕事をする上で人格形成、国内情勢
 人間関係などを知る上でもかなり重要。
 
 ベトナム戦争
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0%E6%88%A6%E4%BA%89
 

以上。




来週11月2日から11月8日まではハネムーンで第二の故郷である
シンガポール、そしてインドネシアのビンタン島へ。
約六年ぶりの故郷は何を魅せてくれるのか楽しみでならない。