『2009年を振り返って』

年末年始にかけて日本に一時帰国。半年を振り返り、友人と会い、家族と語らうにはちょっと時間が足りなかったが、何事も腹八分が丁度いいということで。

我が家では、新年の1月1日の朝食時には皆正装で年頭のあいさつと今年の目標などを各々言い合うのが仕来りとなっている。女性陣が師走の最中に作ってくれた御節料理と御屠蘇に舌鼓を打ちながら今年の抱負を語る。

2009年の新年に定めた目標の達成率は3分の2。目標の1つに体重68kgがあった。(2009年12月31日時点で70.4kgだったので+2.4kg)今年もこの目標は継続することにする。

定めた目標の結果はもちろん大切だが自分にとって問題なのはプロセス。一日一日爆発できていたか。
ここ数年で条件やタスクをこなす事に関しては一定の合格ラインまで成し遂げる力はついた。
しかし、いざ自由度が増えると途端に向かうべきベクトルを見失い、力が分散される。
中長期的なゴールをしっかりと見据え、そのゴールに必要な手段を計画的に成し遂げる。その成功体験を積み重ねてゆくことが自信となりこれからの時代を生きてゆく強さになるのだろう。
そんな事を教わった一年となった。

あらんから年末に『紳竜の研究』というDVDを借りた。その歯に衣着せぬ言動と芸能界での圧倒的な存在感でお茶の間を賑わせている島田紳助がNSC(吉本総合芸能学院)で行った特別限定授業の内容は秀逸で、筆舌尽くしがたい。30万円でも買う人は買うであろうこのDVDに、長い人生の一つの生き方を学んだ。




あまりにも面白いDVDだったので、思わず日本の友人に又貸ししてしまい、アマゾンで買ったのはここだけの話である。



さて、おつぎのお題はまたまたベタではありますが『2010年の抱負』であらん宜しく→