冬の思い出〜tibet〜



2005年12月〜2006年1月の年越し、当時交換留学生として上海で過ごしていた僕、25歳の若手駐在員、23歳医学生の日本人20代3人でチベットへ。

意気揚々と出かけたものの到着後僕を含む2人が高原病でダウン。滞在期間5日のうち3日をチベットの病院で過ごすという自然の力を思い知らされる旅となった。

しかし、フラフラしながらも体感した、真っ青の空、澄んだ空気、雄大な山々、静かに歩く大草原のヤク、信仰心の強いチベット民族は今でも忘れられない。

当時は中国西部とチベットを結ぶ青蔵鉄道がまだ開通していなかったため、上海→成都→チベットと飛行機を乗り継ぎチベット入りした。2006年7月の鉄道開通後、各地からの旅行客、ビジネス客が増えチベットは大きく変わったと聞いている。

最終日の夜、公安監視の下営まれるバーで「チベットはどんどん住みにくくなっている。」的なことをそこで知り合ったチベットの人が公安にバレないようにこっそり嘆いていたが、今チベットに住む人は何を思いながら生活しているのだろうか。


ではではお次はちんむー
『最近あったちょっといい話』
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