春節快楽&ハッピーバレンタインデー。

アラン選手から鮮度が大切なバトンをいただいたのでちょっと慌て気味に更新。

■カウントダウンの爆竹と花火
昨日あたりから昼夜を問わず爆竹と花火が定期的にあがっていましたが、
カウントダウンがはじまるとクラスター弾による絨毯爆撃が始まったかのような360度見渡す限りの花火と爆竹。
強烈な硝煙の臭いが鼻につく。まるで中国経済の勢いを表しているかのような光景にそら恐ろしささえ感じた。


■中国のバレンタインデー事情
中国語でバレンタインデーは「情人節」(qing ren jie)。中国の都会では若者を中心として定着しつつある。男女ともに「情人」(qing ren=恋人)に愛のしるしとしてプレゼントを送る日となっているよう。
女性から男性へのプレゼントとしてはチョコレートや甘いお菓子が定番のようで文字通り「甘い」恋をあらわす。
男性から女性にあげるものはバラの花束が一番ポピュラーのようで、繁華街のあちこちに花を売る行商が並ぶ。
値段としては一本5元〜20元程度。花束にすると結構な値段になる。デパートには箱にしきつめられたバラなども売られている。
縁起の良い本数をあげる人が多いようで、「九」(jiu)は、永久の「久」(jiu)をあらわし、不変の愛を誓う。
一輪で、「唯一の愛」を誓うなど、プレゼントの質プラスどんな意味合いを持たせるかが大事なようだ。中国人は結構ロマンチストだなと最近よく感じる。


■57年ぶり
本日2月14日は中国の春節(旧正月)で57年ぶりにバレンタインデーと重なった。
中国ではバレンタインデー=恋人と過ごす日、春節=家族と一緒に過ごす日なのでさぁ大変。
さすがにほとんどの若者が家族と過ごす事を選択したようで、
中国紙「河北青年報」によると、バラなどのバレンタインデー関連商品の売り上げが例年の2割程度に激減し、業界は大きな打撃を受けているよう。

・・なるほど、今年はチョコもらえなくてもしょうがないな。うんうん。



さて、お次はぞーたんに鮮度抜群のバトン、「春節(旧正月)」でお願いします。